FUJIFILM S5pro NIKKOR 105mm f11 1/160 S-2000×2
ツキホシカクレエビ
最近までホンカクレエビ属の一種としてsp扱いでしたが、いつの間にか素敵な名前が付いていました。
2010年に新種のエビとして記載されたようです。
石垣島ではハナギンチャクの仲間やガヤ類と共生していることが多く、とってもフォトジェニック。
かなりの深場を好むようで、この固体は水深40メートル付近で撮影しました。
第三腹接の背面にある二つの山吹色の紋と、青白いV字模様が特徴。
なんだか家紋みたいですね~。
色彩が鮮やかで、アカホシ系カクレエビの仲間の中でも特に美しく、水中でライトを当てて眺めていると幸せを感じます。(笑)
じっとしていることがほとんど無く、常に飛び回っているので撮影はやや難しいかな。
北風が吹く冬場限定の被写体です。